季節の楽しみ – 加山又造さんの作品
箱根 芦ノ湖畔の成川美術館が好きです。
抜群のロケーション、庭や建物の素晴らしさ、カフェやミュージアムショップのセンスの良さ、そしてもちろん収蔵品の数々、大人の箱根に相応しい美術館です。
お土産用に買い求めた加山又造さんの絵葉書セットは使うに惜しく、正方形にカットして額に入れています。セットは12枚入りで、「中央公論」の表紙絵1月号から12月号に使われたものです。
写真は9月号で、比較的ストレートな秋の景色ですが、他の月には隠喩的な表現の構図もあって楽しませてくれます。
額を選ぶため、葉書を持参していろいろと合わせてみたのですが、結局、毎月の構図や色の邪魔にならないシンプルなアクリルの額に決めました。
旬の花を毎日飾るのは難しいけれど、この小さな絵が1枚あるだけで、いつも季節の移り変わりを感じることができるお気に入りです。
いつか加山又造さんの絵か版画が欲しい・・・夢のまた夢です。