プリペイドカード
以前実家を片付けたときに絶滅させたと思っていたプリペイドカードをまた10枚ほど発見。
パスネットとメトロカードがPASMOに、オレンジカードとイオカードがSuicaに代わって久しくなりますが、たぶんどこの実家もまだあるんじゃないでしょうか。
パスネットとメトロカードは既に払い戻し期限が過ぎているので、プリペイドされていたお金は戻りません。
もうちょっと早く存在に気付いていれば、払い戻しできたんですけどね。
JR系カードはまだ使えるけど自動改札機には通らないから、このカードを消費するために何年か振りに券売機で切符を購入。いやー、めんどくさいことこの上なし!
路線図と運賃表を見上げたのも何年振り?切符って買った後はどこへ入れてたっけ?
ひとつ良い経験をしたと思ったのは、ふだんモバイルSuicaのタッチ&ゴー(オートチャージ)で意識しなかった運賃のこと。
乗換案内で示された一番早い経路しか見なかったのが、一番安い経路も見るようになりました。
さて問題はテレフォンカード。
3.11以来、緊急時用に1枚はお財布に入れていますが、めったに使わないし、他にこれで支払うものも無し。
電話代ってNTTへ払う家庭はレアケースになっていますよね、たぶん。
我が家のように光電話でプロバイダにまとめて支払っていたり、そもそもイエ電無いお家も多いですし。
10年くらい前までは「ドナルド・マクドナルド・ハウス」にテレフォンカードを送っていました。
ここは病気療養するこどもの家族が滞在できる施設で、入院先が自宅から離れている家族を肉体的・精神的・経済的に支援するしくみです。
今ほど誰もがケイタイを使っていなかった頃、本当の家に残してきた家族や心配する親しい人たちに、公衆電話で気兼ねなく遠距離通話ができるよう、テレフォンカードの寄贈を募っていたのでした。
ウェブサイトで調べてみたら、やはり現在はテレフォンカードは不要のようです。
※お金以外に生活必需品のサポートも求めているようなので、何か協力したいなーという方は見てみてくださいね。
https://www.dmhcj.or.jp/support/goods.html
さて、使い終わった後のプリペイドカードですが・・・。
美しい絵や写真ですと何か使い道を考えたいもの。私は狭いスキマの埃を取るときや床にこびりついた汚れをかき落とす際に、スクレイパー代わりに使っています。スクレイパーより弱いけれど、その分傷つきにくいのです。