クィア・アイ

『クィア・アイ』というアメリカのリアリティー番組をご存知でしょうか。
ファブ5(ファイブ)と呼ばれるゲイ5人組が、ダメダメな男性(まれに女性の場合あり)を改造するんですが、テクニックに感心するし、改造される人の変化も面白いし、時には泣いちゃうほど感動させてくれます。
※私は映画やTVでほぼ泣かない。映画で泣いたのは「グレムリン」が最初で最後か?

クィア(Queer)は、Wikipediaによると、元々「風変わりな」「奇妙な」という意味から、かつてはセクシャルマイノリティに対する蔑称だったのが、1990年代になって一部の人が自己肯定的に使うようになったとのこと。

ファブ5のメンバーは、それぞれインテリア、ファッション、美容、飲食、カルチャーの専門家でセンス抜群!私は彼らを心から尊敬し、いつも勉強させてもらっています。
こんなに褒め続けると信じてもらえないでしょうが、彼らの発する言葉は人生の教訓になることも多く(珠玉の言葉を集めたウェブサイトもいくつかあるくらい)、いろんなことを考えさせられ、見終わった後は心が温かくなる&勇気が出ます。

番組の最初では、対象者は観ていて腹が立つほどダメでイヤなヤツで、大抵はできない言い訳を並べ立てたり、意固地になってるんですが、終わる頃には思わず「頑張ったねぇ、良かったよぉ…」ともらい泣き。
人って、ほんのちょっとしたきっかけで生まれ変わるものなんですね。

現在、Netflixのオリジナル番組となっているので、この番組のために会員になってしまいました。
全作品を一気見して、お試し期間のうちにやめようとしていたのだけど、インテリアなど参考にしたい場面が多いのと、「あなたへのおススメ」に入ってきた『世界のレンタルハウスを大改造』という番組も(こちらはインテリアリフォーム番組として)面白いので、いまだに会員でいます。

ネタバレしてしまうので詳しく書けないのが残念!